こんにちは、ヤマトです。
AIに仕事を取られる、という話をよく聞くようになりましたよね。
人の話を聞く仕事なら機械には取られないし、自分にもできそう。
そう思わせてくれるのが、インスタで流れてくるこの一言です。
「スキルやガツガツした営業は不要」「聴く力が収入になる」
ヤマト 話を聞くのが得意な人ほど、ぐっとくる広告ですよね。
今回は、KAIという講師が教える悩み相談の副業「LISTENER」を取り上げます。
第1話の動画と、講座の利用規約を最初の条文から最後まで読んだ結果、
LISTENERの講座に申し込むのはおすすめできません。
LINEを追加して第1話を見ている方も、もう申し込みを考えている方も、お金を払う前に中身を確認しておきましょう。
私のLINEでは、自分で中身を確かめて、収益性を確認できた副業の情報を共有しています。
LISTENERのことでも、ほかの在宅の副業のことでも、気になっていることがあれば気軽に送ってください。
LISTENERの悩み相談副業は詐欺?結論
LISTENERの悩み相談の講座は詐欺まがいで、受講料を払うのはおすすめできません。
サポートの中身は規約に1行しかなく、LINEの案内には一部フィクションを含むと運営自身が書いているからです。
LISTENERは、悩み相談を出品サイトで受けてお金にする講座で、インスタ広告から開くこのページで案内されます。

講座の中身を、申し込む前に見極めるのは誰にとっても難しいものです。
一人で決めてしまう前に、気になっていることをそのまま私に聞いてください。
ヤマト 第1話を見て迷っている、くらいの段階でも大丈夫ですよ。
LISTENERとは?KAIが教える悩み相談の副業講座
LISTENERは、人の悩みを聞く仕事で月30万円を目指せる、と案内している副業の講座です。
教えているのは「KAI先生」と名乗る講師で、広告の講師メッセージにはこう出ています。

肩書きは「一般社団法人 日本傾聴力育成協会 代表理事」。
第1話の動画では、もとはスーパーの店員で、いまは在宅で月収100万円を超えている人物として紹介されていました。
ただ、広告にも動画にも、KAIの本名は見当たりません。
講座を売る会社の名前は、広告ページの一番下の英語の表記と、特定商取引法(ネット販売のルール)の表記にしか出てきません。
では、広告からLINEを追加すると、何が届くのでしょうか。
LISTENERにLINE登録して届くもの
LISTENERのLINEを追加すると、全3話の動画のうち第1話のページが届きます。
広告から先の流れは、次のとおりです。
| 順番 | 出てくるもの |
|---|---|
| 1 | インスタの広告から開くページ「聴く力が収入になる」 |
| 2 | LINEの友だち追加 |
| 3 | 第1話のページ(44分のインタビュー動画) |
| 4 | 共感力チェックシート(名前・メール・電話番号) |
| 5 | 第2話・第3話 |
第1話のページの上には、3話分の題が並んでいます。

第3話の題には「生徒の実績×保証内容を公開」とあります。
第2話・第3話を見るには連絡先が必要
第1話の動画の中で、KAIは、共感力チェックシートを提出した人にだけ第2話の動画を渡す、と話しています。
10月2日に第1話のページを開いても、第2話と第3話の枠は「Coming Soon」で、ここからは開けません。

チェックシートで入れるのは、名前・メール・電話番号と5つの質問への答えです。
「保証内容を公開」とある第3話までたどり着くには、先に電話番号まで渡すことになります。
ヤマト お金の話の前に、まず連絡先を出す順番なんですね。
では、第1話の動画では、何をして稼ぐと説明していたのでしょうか。
LISTENERの稼ぎ方は?悩み相談を出品サイトで受ける
LISTENERの稼ぎ方は、出品サイトに悩み相談のサービスを載せ、申し込んだ人の相談に文章で返すことです。
第1話の動画では、月30万円を目指す条件として、このスライドが出ていました。

特別なスキルではなく「優しい心」が条件なら、誰でも当てはまると思ってしまいますよね。
返事の文章は、KAIが作ったという「リスナビ」というシステムで作れる、と説明されています。

第1話の最後に流れる第2話の予告では、KAIが「私の生徒さんの場合、4ヶ月から5ヶ月程度で月収30万円を超えてきますね」と話しています。
ただ、その生徒が何人いて、何人が月30万円を超えたのかは、どこにも出てきません。
国民生活センターの2023年10月27日の発表は、「すぐに元を取ることができる」と高額なサポート契約を勧められる相談に、注意を呼びかけています。
ヤマト 何か月で元が取れる、という話は、払う前ほど心強く聞こえるものです。
相談のサービスを出品サイトに載せるだけなら、講座に入らなくても誰でもできます。
講座にお金を払う意味があるとすれば、リスナビと講座のサポートの中身しかありません。
そのサポートに払う金額は、次のとおりです。
LISTENERの受講料はいくら?2つのコースの違い
LISTENERの受講料は、保証なしコースが29万8,000円、保証あり特別コースが49万8,000円です(税込)。
特定商取引法の表記の販売価格の欄に、この2つだけが書かれています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保証が付かないコース | 29万8,000円(税込) |
| 保証が付く特別コース | 49万8,000円(税込) |
| 支払い方法 | 銀行振込(申込から3日以内)・クレジットカード |
| 契約の期間 | 決済した日から6ヶ月 |
| 返品・返金 | 不良品(データの欠落など)の再送だけ |
20万円の差がある「保証」が何を保証するのかは、特商法にも利用規約にも書かれていません。
第3話の題に「保証内容を公開」とありますが、そこへ進むには先に連絡先を渡す必要があります。
講座にお金がかかること自体は、問題ありません。
問題は、何を受けられるのか分からないまま、30万円か50万円を先に払うことです。
人の話を聞く力を活かせる副業そのものは、ちゃんとあります。
ただ、動画を見たあとの気持ちが高まっているときに、30万円の講座を一人で決めるのは難しいですよね。
ヤマト 30万円は、迷って当然の金額ですよね。
LISTENERで迷っていることも、ほかに気になっている副業のことも、払う前にそのまま私のLINEに送ってください。
LISTENERの利用規約で受けられるサポートは?
LISTENERの利用規約で、会社が受講生に約束しているのは「取り組むためのサポートを提供します」の1行だけです。
規約は全24条ありますが、会社が受講生に出すものを書いているのは第8条だけです。

サポートが何回あるのか、誰が何を教えるのか、リスナビをいつまで使えるのか。
30万円・50万円の講座なのに、公開されている規約と特商法には、受けられるものの中身が1行しかありません。
ヤマト 正直、この1行だけで30万円を払う気には、私はなれません。
LINEの案内には「一部フィクション」
規約の第9条5項には、LINEで届く案内についてこう書かれています。

広告からLINEに届く案内を信じて申し込んでも、作り話が混じっていたと言われればそれまでです。
広告や動画の言葉と、規約の中身を並べると、こう食い違います。
| 広告・動画の言葉 | 規約・特商法の中身 |
|---|---|
| 無期限サポート(第3話の題) | 契約は決済から6ヶ月(第19条) |
| たった2ステップで利益が確定(第2話の題) | 利益は保証しない(第9条) |
| LINEで届く案内 | 一部フィクションを含む(第9条) |
広告や動画の約束は、規約では守られる形になっていません。
規約に残る仮想通貨や秘密鍵の言葉
この規約には、悩み相談の講座では使わない言葉も残っています。
第6条は、パスワードの例に「API シークレット、秘密鍵」を挙げています。
第13条は、サービスを止める理由に「法定通貨または仮想通貨事情の急変」を挙げています。

秘密鍵は、暗号資産(仮想通貨)を動かすときに使う鍵のことです。
ほかにも、投資の商品で見かける言い回しが並んでいます。
| 条文 | 規約に書かれている言葉 |
|---|---|
| 第4条 | 本サービスのリスク、商品の性格、仕組み |
| 第6条 | API シークレット、秘密鍵 |
| 第9条 | 確実性または破綻可能性 |
| 第13条 | 法定通貨または仮想通貨事情の急変 |
悩み相談の講座のために作られたとは思えない規約で、30万円以上の契約を結ぶことになります。
LISTENERは返金できる?
LISTENERは返金できません。
会員登録の条件の第4条(2)に「いかなる場合も返金は行わないことに同意する」とあります。

規約の第22条は、条項が消費者契約法などで無効になる場合があることを前提に書かれています。
それでも、払う前の段階で「返金しない」と書かれている講座に、30万円以上を入れるかというと、私なら入れません。
国民生活センターの情報商材の相談事例には、「サポート契約もしたが、説明された内容と違う」という相談も。
サポートの中身が1行しか書かれていない契約では、「説明と違う」と言える根拠さえ残りません。
では、実際に受講した人の声は見つかるのでしょうか。
LISTENERの口コミ・評判は?
LISTENERを受講して稼げた、という口コミはネット上で1件も見つかりませんでした。
広告には受講生の声が3人分載っています。

74歳の中里さんは月10万円、ほかの2人も月30万円前後、月80〜100万円前後と、どれも大きな数字です。
ただ、3人とも「〜となった月も」という書き方で、毎月その金額が入るとは言っていません。
3人の声の下には、どれも「個人の感想・実践例であり、収益や成果を保証するものではありません」の一文が付いています。
広告の外では、Yahoo!知恵袋で「LISTENER KAI」と検索しても、一致する質問は0件でした。

悩みが集まりやすい知恵袋にすら、受講した人の声がまだ1つもありません。
ヤマト 受講生の声が広告の中にしかないと、本当のところは確かめようがないですね。
では、この講座を売っているのはどんな会社なのでしょうか。
LISTENERの運営会社 合同会社ルナマーケティングとKAI
LISTENERの販売元は、埼玉県所沢市に本店を置く合同会社ルナマーケティングです。
特定商取引法にもとづく表記には、次のとおり書かれていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 合同会社ルナマーケティング |
| 代表 | 菊地啓太(代表社員) |
| 住所 | 埼玉県所沢市並木7丁目1番地3-403 |
| 電話番号 | 03-6822-5475 |
| メール | info@listenavi.com |
代表社員は菊地啓太で、講師のKAIの名前は特商法のどこにもありません。
法人番号で見る合同会社ルナマーケティング
国税庁の法人番号公表サイトで調べると、この会社の法人番号は令和7年4月18日の指定でした。

できてから1年半ほどの会社です。
ここまでで分かったことと、分からなかったことを分けると、こうなります。
| 確かめた項目 | 結果 |
|---|---|
| 会社の登記 | 所沢市に登記あり |
| 講師KAIの本名 | 広告・動画・特商法に見当たらない |
| 日本傾聴力育成協会 | 法人番号公表サイトで0件 |
| 受講生の人数と成果 | 広告の3人以外は出てこない |
| 保証の中身 | 公開の規約・特商法には書かれていない |
新しい会社であること自体は、問題ではありません。
ただ、サポートの中身が規約に1行しかない会社に、30万円以上を先に払うのは危険です。
ここまでの内容を、最後にまとめます。
LISTENERに受講料を払うのはおすすめできない|まとめ
LISTENERの講座に受講料を払うのは、おすすめできません。
受講料に対して、サポートの中身は規約に1行しかなく、返金も一切しないからです。
- 受講料は298,000円と498,000円
- 規約の第8条は「サポートを提供」の1行だけ
- 第9条5項「LINEの表現には一部フィクション」
- 規約に「秘密鍵」「仮想通貨事情の急変」
- 第4条(2)「いかなる場合も返金は行わない」
- 第2話・第3話は連絡先を出した人だけ
何を受けられるのか分からないまま、30万円か50万円を先に払う契約になっています。

人の話を聞くことが得意で、それを少しでも収入にしたいと思うのは、何も悪いことではありません。
ただ、その気持ちが強い人ほど、講座の中身を見ないまま申し込んでしまいやすいものです。
私は、数十万円を払えば話を聞くだけで月30万円になる、という話は持っていません。
私が自分で確かめた副業の話は、LINEで共有しています。
「第1話を見て、申し込むか迷っている」
「もう申し込んだけれど、このままでいいのか知りたい」
LISTENERのことでも、ほかの副業のことでも、いま気になっていることをそのまま私のLINEに送ってください。
すぐに相談したいことがなくても、友だち追加しておけば、私が確かめた副業の話が届きます。
副業を始めたころの私も、気になるものに自分で登録しては稼げず、また次を探す、をくり返していました。
いまは副業だけで生計を立てられていますが、人の何十倍も遠回りしたのは確かです。
その遠回りがあったから、規約のどこを見れば危ないかが分かるようになりました。
LINEでは、そうやって確かめて、続けられると分かった副業の情報を共有しています。
ヤマト 副業に関する疑問点や不安があれば、些細なことでも遠慮なく聞いてください!😊
一人で申し込んでしまう前に、まずは私を頼ってください。
私に一言送ってもらうことが、遠回りせずに副業を始めるための近道です。
いつでも味方として、LINEで待っていますね。

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