こんにちは、ヤマトです。
今回は、ウェルシェアという副業について書きます。
広告には「1日2分LINEの通知を確認するだけで平均月収80万円」と書かれています。
ただ、その通知が何の通知なのかは、広告のどこにも出てきません。
ヤマト 私のLINEにも、登録したあとで不安になった方から連絡が来ています
読むだけでは分からなかったので、有料のシステムを自分で買って、1か月動かしました。
ウェルシェアは、1か月使ったうえで、私は続けないと判断しました。
これから申し込もうか迷っている方も、もう払ってしまった方も、記事を読んでから決めてくださいね。
一人で決めてしまう前に、気になることは気軽に送ってください。
ウェルシェアは怪しい副業なのか|結論
ウェルシェアは詐欺とまでは言い切れませんが、払った費用を取り戻せる副業ではないと判断しました。
先に書いておくと、良い評価を出しているサイトは実在します。
検索すると、「評判の良い投資システムだった」と結論づけている検証ブログが出てきます。
システムの特徴も丁寧に整理されていました。
それを嘘だと決めつけるつもりはありません。
私も実際に買って動かして、利益そのものは出ました。
引っかかったのは、その金額のほうです。
1か月動かして手元に残ったのは、2万円ちょっとでした。
一方、広告に書かれている数字がこちらです。

見ての通り、日給1万円から5万円、平均月収80万円という数字が並んでいます。
40分の1にも届きませんでした。
しかもこの2万円には、私が自分の判断で入れた取引が混ざっています。
届く合図だけに任せていたら、この金額すら残らなかったというのが正直なところです。
ヤマト これなら続ける理由がないな、と思って途中でやめました
もう一つ気になったのが、広告と、運営自身が書いた規約が、正反対のことを言っている点です。
広告のほうには「再現性100%」「全員が結果を出すことに成功」と書かれています。
一方で、同じ運営が出している特定商取引法(ネット販売のルール)の表記には、こう書かれていました。
ご購入された商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
ウェルシェアの特定商取引法に関する表記より
売るときは100%、責任の話になると保証しない。
これが同じ人たちの文章です。
ヤマト 両方が本当だということは、まずありませんよね
ウェルシェアで確認できたことと確認できなかったこと
私が自分の手で確かめられた範囲を、先に並べておきます。
| 確認した項目 | 私が確認できた内容 |
|---|---|
| 動かした期間 | 1か月 |
| 手元に残った利益 | 2万円ちょっと |
| 合図だけに任せた場合 | この金額は残らなかったと見ています |
| 稼ぎ方 | 暗号資産CFDという証拠金取引 |
| 取引の倍率 | 動画で最大50倍と説明 |
| 費用 | 2段階に分かれた数十万円 |
| 販売者 | シンガポールのIDEAS GROVE PTE.LTD. |
| 返金 | 規約で認めていない |
| 代表者の経歴 | 会社名も年月も記載なし |
稼げないから危ない、という話ではありません。
払う額に対して、返ってくる額が釣り合っていないというだけの話です。
すでに申し込んでしまった方、これから払おうとしている方は、ぜひ私を頼ってください。
下のボタンから今の状況をそのまま送ってもらえれば、私がお答えします。
LINEでできること
ウェルシェアとは?武田真治が案内する暗号資産の投資
ウェルシェアは、武田真治と名乗る人物が案内する暗号資産の取引システムです。
LINEに登録すると、こういう動画のページに案内されます。

動画は全部で3本あり、順番に見せられる形になっています。
第1話のタイトルは「2分の作業で毎月80万円 世界最大の不労収入」でした。
第2話は「たった2分で月収80万」「1日3万」です。
1本目からいきなり80万円が出てくるので、期待値だけが先に上がっていく作りです。
広告のほうも、狙っている読者がはっきり書いてあります。
「仕事で忙しいサラリーマンの方」「難しい作業が苦手なご年配の方」「手軽に副収入を得たい主婦の方」の3つです。
投資に慣れていない人ほど響きやすい並べ方になっています。
ウェルシェアの広告が並べている数字
広告に出てくる数字を、順番に拾ってみました。
| 広告の表示 | 書かれている数字 |
|---|---|
| 日給 | 1万円・3万円・5万円 |
| 月収 | 平均80万円 |
| 入金 | 最短翌日 |
| 作業時間 | 1日2分 |
| 再現性 | 100% |
| 募集 | 期間限定公開 |
どれも根拠になる資料は付いていません。
「安全性」「即金性」「サポート」の3つでNO.1という表示もありました。
ただ、何の調査で1位になったのかは書かれていません。
1位と書くだけなら、誰にでもできてしまいます。
武田真治の経歴は特典の冊子でしか確認できない
LINEに登録すると、最初にこのメッセージが届きます。

「ウェルシェア代表の武田真治」と名乗り、日米で10年以上投資家として活動してきたと説明しています。
念のため書いておくと、俳優として活動されている武田真治さんとは別人です。
同じ名前というだけで、まったく関係がありません。
では本人の経歴はどこで読めるのか。
動画を見終わると「ウェルシェア誕生までの軌跡」という冊子がもらえます。
そこに書かれていた経歴が、こちらでした。
| 冊子に書かれていた経歴 | 記載の内容 |
|---|---|
| 大学卒業後 | トラックドライバーとして数年 |
| 退職の理由 | エコノミー症候群で倒れた |
| 次の仕事 | システム会社のプログラマー |
| 労働環境 | 残業月200時間・手取り15万円 |
| 起業 | 車の物流管理の会社を設立 |
| 業績 | 2年で従業員20人・年商5,000万円 |
| 転落 | M&Aの詐欺で1,000万円の借金 |
| 現在 | 投資で毎月200万円前後 |
読み物としては、かなり劇的です。
ただ、この冊子には大学名も設立した会社名も年月も、一つも出てきません。
年商5,000万円の会社を作ったのなら、社名さえ分かれば国税庁の法人番号の仕組みで、誰でも登記を確認できます。
その社名が、どこにも書かれていないわけです。
ヤマト 確かめられる情報だけが、きれいに抜けているんですよね
ウェルシェアの副業はメディアで話題と書かれている
広告には「メディアでも話題沸騰」という見出しもありました。
そこに並んでいたのが、この画面です。

「今年大注目のLINE副業を調査」という帯が入った、街頭インタビュー風の映像です。
画面の左上には10時01分といった時刻まで入っています。
ただ、番組名も放送局も、どこにも書かれていません。
テレビで紹介されたのなら、番組名を出さない理由がありません。
副業として紹介された実績があるのかどうかは、この広告からは確認できませんでした。
経歴が本当かどうか以前に、確かめようがない状態になっています。
登録して届いた順に並べます。
ウェルシェアのLINEに登録するとどうなるのか
ウェルシェアのLINEに登録すると、3本の動画と受取予約の案内が順番に届きます。
登録先のLINEは、この画面でした。

友だちの人数は66人と表示されていました。
広告では「メディアでも話題沸騰」と書かれていた投資です。
ヤマト 話題になっている割に、集まっている人数が静かすぎます
もっとも、広告は複数のページに分かれていて、それぞれ別のLINEに繋がっている可能性はあります。
この数字だけで参加人数を決めつけることはできません。
ウェルシェアのLINEに登録しただけならお金はかからない
ここは先に、はっきりさせておきます。
LINEを追加した時点では、費用は一切かかりませんでした。
届くのは動画の案内と、特典の受け取り案内だけです。
流れを整理すると、こうなります。
| 順番 | 届いた内容 |
|---|---|
| 1 | 武田真治の挨拶動画 |
| 2 | 第1話から第3話の動画 |
| 3 | 受取予約の案内 |
| 4 | 特典3点の受け取り |
| 5 | 販売ページの案内 |
広告にも、この流れは3つのステップとして載っています。

ステップ1がLINE登録、ステップ2が動画の視聴、ステップ3が通知をタップ、という説明です。
お金の話が出てくるのは、動画を全部見たあとです。
私のLINEには「まだ何も払っていないが、このまま進めていいのか」という相談も届いています。
払う前の段階なら、止めるだけで損は出ません。
ウェルシェアの広告のリンクは短縮サービスが警告を出す
広告ページの一番下に、2つの小さなリンクが置かれています。
「特定商取引法に基づく表記」と「本ページに掲載される内容について」です。
どちらも短縮URLになっていたので、開いてみました。
すると、片方でこの画面が出ました。

短縮サービス側が、そのリンク先を有害なサイトの可能性があると判断しています。
もう片方のリンクでは、この警告は出ませんでした。
つまり、リンク先ごとに評価が分かれているということです。
ヤマト 自分のサービスの説明ページを開くのに、警告を踏み越える必要があるわけです
警告を無視して開いた先は、有料教材の料金を書いたページでした。
ここについては、料金のところで詳しく書きます。
ウェルシェアの受取予約は残り24時間と表示される
動画を見終わると、受取予約の完了ページに進みます。

「優先案内権利があります」と書かれ、直筆メッセージなどの特典が並びます。
そしてページの下のほうに、こう書かれていました。
ウェルシェアシステムで毎月80万円が可能になる生活が開始するまで残り24時間を切っています。
ウェルシェアの受取予約完了ページより
読者が考える時間を、24時間に区切っている形です。
急がされている状態で数十万円を判断するのは、かなり不利になります。
次は、その先で売られているものの中身です。
ウェルシェアシステムの中身は暗号資産CFDの取引
ウェルシェアシステムの正体は、暗号資産CFDという証拠金取引です。
動画の中で、はっきりそう説明されていました。

字幕に「実はこれは暗号資産CFDって呼ばれてる」と出ています。
暗号資産CFDというのは、ビットコインなどの値動きに、手持ちのお金を担保にして賭ける取引のことです。
現物を買うのと違い、外れたときは預けたお金が一気に減ります。
ヤマト 広告の「1日2分の作業」からは、まったく想像がつかない中身でした
ウェルシェアシステムのレバレッジ50倍は国内では選べない
同じ動画の中で、取引の倍率も説明されていました。

最大50倍くらいまでの取引が可能だと言っています。
この50倍という数字が、日本の決まりと噛み合いません。
日本では2020年の法改正で、暗号資産の証拠金取引が金融商品取引法の対象になりました。
金融庁の制度概要には、こう書かれています。

個人向けの倍率は、暗号資産の種類によらず2倍が上限です。
50倍という数字は、日本の登録業者では最初から選べません。
| 項目 | 国内の登録業者 | ウェルシェアの説明 |
|---|---|---|
| 個人の倍率 | 2倍まで | 最大50倍 |
| 業者の登録 | 第一種金融商品取引業 | 説明なし |
| 損失の説明 | 義務あり | 動画では出てこない |
つまり50倍で取引するには、国の登録を受けていない業者に口座を作る必要があります。
ところが、どこに口座を作るのかはこの時点で一言も説明されません。
金融庁も無登録の業者との取引について、出金を断られるなどのトラブルを挙げて注意を呼びかけています。
登録済みの業者は金融庁の暗号資産交換業者登録一覧で誰でも確認できます。
ウェルシェアの通知は結果だけを届ける
では「1日2分」の作業がどういうものなのか。
動画では、チャートの上に通知の吹き出しが並ぶ形で説明されていました。

「取引開始の合図が届く」という説明です。
上がると読むときは、こう届くそうです。

「ロングの取引チャンスというLINEが来ます」と説明されています。
下がると読むときは、こちらです。

「ショートの取引チャンスというLINEが来る」と続きます。
ここで一つ、大事なことが抜けています。
どういう根拠でその合図が出たのかが、まったく説明されません。
送られてくるのは「今買え」「今売れ」という結果だけです。
外れたときに、なぜ外れたのかを自分で振り返る材料がありません。
しかも運営の規約には、推奨動作環境としてMT5という取引ソフトの条件が書かれていました。
Windowsのバージョン、CPUの速さ、メモリの容量まで指定されています。
スマホでLINEをタップするだけ、という説明とはかなり違います。
では、これにいくらかかるのか。
ウェルシェアシステムの料金は98,000円から始まる
ウェルシェアシステムの料金は税込98,000円で、上位のウェルシェアゴールドが税込298,000円です。
まず、基本になるウェルシェアシステムの販売ページがこちらです。

見ての通り、価格が3段階で下がっていきます。
ウェルシェアシステムの価格は70万円から98,000円まで下がる
下がり方を整理すると、こうなります。
| 表示 | 金額 |
|---|---|
| 通常価格 | 700,000円 |
| 特別価格 | 300,000円 |
| 超特別価格 | 98,000円 |
70万円が、最終的に7分の1まで落ちています。
そのうえで「先着100名限定」と書かれていました。
ページの上には「AIが自動で稼働!口座を確認するだけで毎月80万円が目指せる!」とあります。
ヤマト 毎月80万円が本当なら、98,000円は4日で回収できてしまう計算です
4日で元が取れるものを、なぜ100人にしか売らないのか。
その理由は、ページのどこにも書かれていません。
ウェルシェアゴールドの料金は298,000円
システムを買うと、次にこのページを案内されます。

「完全放置で毎月30万円が狙える究極の新システム」と書かれています。
その料金がこちらです。

通常50万円が、先着50名限定で298,000円になっています。
クレジットカードでの決済も可能だと書かれていました。
| 商品 | 販売価格 |
|---|---|
| ウェルシェアシステム | 98,000円(先着100名) |
| ウェルシェアゴールド | 298,000円(先着50名) |
2つ合わせると396,000円です。
ここで思い出してほしいのが、さきほどの短縮URLの先にあったページです。
そちらには有料教材の料金として「198,000円〜」と書かれていました。
| 見た場所 | 書かれていた金額 |
|---|---|
| システムの販売ページ | 98,000円 |
| ゴールドの販売ページ | 298,000円 |
| サービスの案内ページ | 198,000円〜 |
| 特定商取引法の表記 | 記載なし |
同じ投資なのに、見る場所によって金額が違います。
どれが本当の値段なのかは、払う側には判断できません。
ウェルシェアの費用を回収できるか計算する
お金をかけて学ぶこと自体は、悪いことではありません。
問題は、払う前に中身を判断できるかどうかです。
そこで、費用の全体像を出してみます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ウェルシェアシステム | 98,000円 |
| ウェルシェアゴールド | 298,000円 |
| 取引に使う自分の資金 | 記載なし |
| 取引業者の手数料 | 規約に「かかる」とだけ記載 |
見てのとおり、いちばん大事な取引資金の額が、どこにも書かれていません。
暗号資産CFDは、担保として自分のお金を口座に入れて初めて始まります。
50倍で動かすなら、その担保が一度の値動きで消えることもあります。
つまり396,000円は入場料で、勝負するお金はさらに別に要るわけです。
総額がいくらになるのかは、払う前には誰にも分かりません。
では、この金額を払ったら実際にどうなるのか。
私が買って動かした結果を書きます。
ウェルシェアシステムを1か月運用した結果
ウェルシェアシステムを1か月動かして手元に残った利益は、2万円ちょっとでした。
買ったのは98,000円のシステムだけで、上位のゴールドには進んでいません。
その状態で1か月、届く合図を見ながら実際に取引しました。
比べてほしいのが、広告に書かれていたこの一文です。

「再現性100% 全員が結果を出すことに成功!」と書かれています。
私も結果が出た一人ということになりますが、残ったのは2万円ちょっとです。
全員が結果を出すというのは、この程度の金額まで含めた話だったのかもしれません。
ウェルシェアの通知だけに任せると利益は残らない
正直に書いておくと、この2万円はシステムの合図だけで出た数字ではありません。
届いた合図のうち、自分で見て入らないほうがいいと判断して見送ったものがあります。
逆に、合図とは関係なく自分の判断で入れた取引もありました。
その分を抜けば、手元に残る額はもっと小さくなる計算です。
私の感覚では、届く合図をそのまま押し続けていたらマイナスで終わっていたと思います。
ヤマト 自分で判断できる人ほど結果が出る、というのは、システムを買う意味が薄いという話でもあります
広告が売っているのは「1日2分、通知を押すだけ」です。
私が1か月やっていたのは、それとはかなり違う作業でした。
ウェルシェアの費用を利益で回収するには何か月かかるか
ここまでの数字で、回収にかかる時間を出しておきます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 払ったシステム代 | 98,000円 |
| 1か月で残った利益 | 2万円ちょっと |
| 回収までの計算 | 5か月前後 |
5か月というのは、この2万円が毎月きっちり出続けた場合の話です。
相場が変われば止まりますし、マイナスの月が1回入れば、そのぶん後ろにずれます。
しかも、この2万円には私自身の判断が混ざっています。
合図に任せる前提なら、この5か月という計算そのものが成り立ちません。
上位のウェルシェアゴールドまで入れると、払う額は396,000円になります。
同じペースで返そうとすると、1年半かかる計算です。
私はここで、続ける理由がないと判断して使うのをやめました。
やめたのは、稼げなかったからではありません。
払った額が返ってくる道筋が、どこにも見えなかったからです。
これから払おうか迷っている方も、もう払ってしまった方も多いと思います。
どちらの立場でも、判断の材料は私のほうから出せます。
下のボタンから、気軽に声をかけてください。
では、広告と実際がここまで離れるのはなぜなのか。
売っている側の説明を並べてみます。
WEALSHAREが詐欺と疑われる理由は説明の食い違い
WEALSHAREが詐欺と疑われるいちばんの理由は、広告と規約の説明が食い違っていることです。
広告には「ウェルシェアの3つのポイント」というまとめが載っています。

1つ目のポイントが「再現性100% 全員が結果を出すことに成功!」でした。
値動きに賭ける取引で全員が勝つことは、仕組み上ありえません。
誰かが買った値段より高く売れたなら、その反対側で誰かが損をしています。
ウェルシェアの広告と規約が正反対のことを書いている
同じ運営が出している文章を、並べてみます。
| 広告や特典での説明 | 運営の規約や表記 |
|---|---|
| 再現性100%・全員が成功 | 利益や効果を保証したものではない |
| 24時間・細かな相談でも回答 | LINEは最大3営業日以内に返信 |
| AIが全て指示してくれる | 投資助言を求める質問には回答しない |
| LINEの通知をタップするだけ | 推奨動作環境はMT5とパソコンの性能 |
| 暗号資産CFDで最大50倍 | 会員サイトはFXで利益を出すと説明 |
| 完全放置で毎月30万円 | 価格変動により損失を被る可能性がある |
左側だけを読んで申し込み、右側を読むのは払ったあとです。
一番下の行だけ、少し補足しておきます。
購入者向けの会員サイトを開くと、こう書かれていました。

記事の中身は、Gmailの使い方やブラウザの説明が中心でした。
そのうえで「WEAL SHAREシステムではFXを利用して利益を出しています」と説明しています。
動画では暗号資産CFDだと言っていたのに、会員サイトではFXになっているわけです。
売っている本人たちが、扱う商品を言い分けている状態です。
広告を信じて払った人ほど、右側の条件で縛られることになります。
ウェルシェアのサポートは24時間ではなく最大3営業日
もう少し細かく見ます。
特典の冊子には、サポートについてこう書かれていました。
24時間、システムの使い方や確定申告の相談など細かな相談でもお答えしますので、スマホの操作に自信がない方でも安心して利用できます。
ウェルシェアの特典「実践者実録インタビュー」より
ところが運営の利用規約には、こう書かれています。
LINEを受信した翌営業日を1営業日とし、最大3営業日以内に原則返信を行います。ただし、土日祝日、その他当社が休業日と定める日を除きます。
ウェルシェアの利用規約 第17条より
24時間対応と、最大3営業日。
金曜の夜に困ったら、返事は水曜になる計算です。
暗号資産CFDは土日も値が動きます。
ヤマト 損が膨らんでいる最中に、3営業日待つのはかなり厳しいです
さらに規約の第18条には、投資助言契約を結んでいない商品では、助言を求める問い合わせには回答しないと書かれていました。
「どう取引すればいいか」を聞いても、答えてもらえないということです。
こういう食い違いの積み重ねが、詐欺ではないかと言われる理由になっています。
では、実際にやった人の声はどうなのか。
ウェルシェアの口コミ・評判は広告の中の声が中心
ウェルシェアの口コミを探しましたが、広告の月収80万円に近い結果を出した人の声は見つかりませんでした。
やっぱり実際にやった人の声は気になりますよね。
先に、良い評価のほうから書いておきます。
結論のところで触れた検証ブログは、システムの中身をかなり細かく紹介していました。
始めるのに必要な資金や取引の仕組みまで整理されていて、読み物としては丁寧です。
私自身も買って利益は出ているので、そういう評価が出ること自体は分かります。
ただ、良い評価が付くことと、手元にいくら残るかは別の話です。
広告には、体験者としてこういう方が載っています。

初月で87万円、毎日1万円から3万円という数字が並びます。
問題は、この方たちがすべて広告の中にしかいないことです。
検索で出てくる口コミサイトは問い合わせ先が同じ
「ウェルシェア 口コミ」で調べると、検証サイトの形をしたページが上位に出てきます。
そのうち2つは、無料でホームページを作れるサービスのサブドメインに置かれていました。
wepage.com は「無料で簡単ホームページ作成」をうたうサービスです。
同じ形のページが、ATOM8という別商材にも用意されています。
さらに、もう一方の inkrich.com でも、ウェルシェアとATOM8のページが並んで存在します。
決め手になったのは、そのページに置かれた問い合わせ先です。
| ページ | 外部リンク先 |
|---|---|
| ウェルシェアの口コミページ | forms.gle/6RVtv8ePMaoS4GqK8 |
| ATOM8の口コミページ | forms.gle/6RVtv8ePMaoS4GqK8 |
別々の人が別々の商材を検証したなら、問い合わせ先のフォームが1文字まで同じになることはありません。
ヤマト 検証サイトの顔をしていますが、中の人は同じということです
同じサービス上には、エターナルという不動産投資の商材のページも置かれていました。
こちらは ete-rnal.com という商材の公式サイトへリンクしています。
口コミを探して読んだつもりが、同じ人が書いた別商材の宣伝を読んでいた、という状態です。
この2つのページには、CROWN(クラウン)という別商品の名前も出てきます。
配当がつくトークンだと説明されています。
ただ、ウェルシェアの広告ページにも、登録後に届いた案内にも、この名前は一度も出てきませんでした。
運営側の案内で確認できないので、CROWNについては事実として書けません。
「ウェルシェア クラウン」で調べて出てくるのが、この2つのページだけという状態です。
どのページを読んで気になったのか分からなくなったときも、そのまま聞かせてください。
ウェルシェアの実践者インタビューに顔写真はない
特典の冊子にも、実践者3名のインタビューが載っています。

質問する武田真治は顔写真なのに、答える側はイラストのアイコンでした。
3人の内容も確認しました。
| 冊子の実践者 | 語られている金額 |
|---|---|
| 南野さん | 毎月80万円 |
| 前田さん | 金額の記載なし |
| 上江さん | 1か月後に100万円近く |
さらに冊子には「実践者の9割が翌日には利益を実感したという実績もあり」と書かれています。
9割という数字が、どの調査から出たのかは書かれていません。
広告の体験者と冊子の実践者が、全員別の名前なのも気になりました。
私のLINEにも、こんな相談が届いています。
動画を全部見て予約まで済ませました。24時間しかないと書いてあって焦っています。98,000円は払ってもいい金額でしょうか。
LINE相談者さんより ※許可を得て掲載しています
通知が来たので押してみたのですが、増えるどころか減っていきました。サポートに聞いても3日返事がありません。
LINE相談者さんより ※許可を得て掲載しています
一方で、広告に近い金額を稼げたという報告は、私のところには一件も届いていません。
国民生活センターも、副業や投資のノウハウとして売られる商品について、相談が続いていると公表しています。
警察庁も、SNSをきっかけにした投資の勧誘に注意を呼びかけています。
- 再現性100%の根拠が出てこない
- 体験者が広告と冊子で全員違う
- 広告に近い金額の報告が出てこない
- 損をした話が一つも出てこない
同じように一人で抱え込んでいる方も、遠慮なく声をかけてくださいね。
では、このお金はどこの誰に払うことになるのか。
運営元と返金の条件を確認しました。
ウェルシェアの運営会社IDEAS GROVEと返金の条件
ウェルシェアの運営はシンガポール法人のIDEAS GROVE PTE.LTD.で、返金は規約で認められていません。
特定商取引法(ネット販売のルール)の表記を確認しました。

書かれていた項目は、これだけです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売業者 | IDEAS GROVE PTE.LTD. |
| 所在地 | シンガポール The Adelphi |
| 担当者名 | LOH YAN NI, JANICE |
| 電話番号 | 65-8743-1327 |
| メールアドレス | support@ideasgrove-sg.com |
連絡先が書かれている点は、書かれていない事業者よりはましです。
ただ、この表記のページに販売価格がありません。
消費者庁の説明では、通信販売の広告に表示する事項の一番目が販売価格です。
同じページの規約には「コンテンツの価格は、本ウェブサイトに表示します」とだけ書かれていました。
その本ウェブサイト側の金額が、さきほどの3種類だったわけです。
ヤマト いくら払うことになるのかを、契約の説明書だけでは決められません
ウェルシェアの返金は規約で認められていない
返金の条件も確認しました。
| 項目 | 規約の内容 |
|---|---|
| 注文後のキャンセル | できない |
| 支払処理の取り消し | できない |
| 支払い済みの代金 | 理由を問わず返金されない |
| クーリングオフ | 適用されない |
| 継続課金の停止 | 申請から3営業日 |
規約の第9条に、こう書かれています。
理由の如何を問わず、既に支払われたコンテンツの代金は返金されないものとします。
ウェルシェアの利用規約 第9条より
思っていたものと違っても、お金は戻らないという条件です。
396,000円を払う前に、ここを読む人がどれだけいるでしょうか。
ウェルシェアはシンガポールの裁判所でしか争えない
もう一つ、見落としやすい条文があります。
規約の第29条です。
本規約の解釈にあたってはシンガポール法を準拠法とします。本サービスに関して紛争が生じた場合には、当社の本店所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄とします。
ウェルシェアの利用規約 第29条より
規約の上では、日本の裁判所に持ち込めない書き方になっています。
海外に会社があること自体は、悪いことではありません。
問題は、トラブルになったときに読者が動ける手段が残っているかどうかです。
ヤマト 数十万円のために、シンガポールで裁判を起こす人はまずいません
ウェルシェアと同じ建物の住所で警告を受けた会社がある
運営の住所も調べました。
金融庁が公表している無登録業者の一覧に、IDEAS GROVEという名前はありませんでした。
ただ、住所を突き合わせると気になる一致があります。
| 会社 | 住所の表記 |
|---|---|
| IDEAS GROVE PTE.LTD. | 1 Coleman Street #10-06 The Adelphi |
| MJM Capita株式会社 | 1 Coleman St, #09-09B The Adelphi |
MJM Capita株式会社は、令和8年4月に金融庁から警告を受けて一覧に載っています。
理由は、登録を受けていないのに財務局の登録番号を表示していたことでした。
同じ建物の、1つ違いのフロアです。
これだけで同じグループだと決めつけることはできません。
ただ、警告を受けた会社と同じ建物に住所を置いている点は、判断材料として持っておいて損はないと思います。
このIDEAS GROVEという名前は、以前調べたATOM8という投資の運営元と同じでした。
あちらも98,000円のシステムを買わせたあとに、上位のシステムを案内する流れです。
売り方の順番まで、ほとんど同じでした。
ウェルシェアの副業は費用に見合わない|まとめ
ウェルシェアは、払った費用が返ってくる副業ではないというのが、1か月動かした私の結論です。
今回調べたのは、この広告から始まる副業です。

確認できたことを、最後に並べておきます。
| 確認した項目 | 結果 |
|---|---|
| 私が1か月で残した利益 | 2万円ちょっと |
| 98,000円の回収 | 5か月前後かかる計算 |
| 稼ぎ方 | 暗号資産CFDの証拠金取引 |
| 取引の倍率 | 最大50倍・国内は2倍まで |
| 費用 | 98,000円と298,000円 |
| 取引資金 | 金額の記載なし |
| 返金 | 規約で認めていない |
利益が出るかどうかではなく、出た利益で払った額を返せるかで見ると、答えははっきりしています。
ヤマト 通知を押すだけで毎月80万円なら、100人にも売らずに自分たちで回しますよね
私は、数十万円を払えば人生が変わる、みたいな話は持っていません。
ただ、もっと小さい額から試せて、私自身が続けられているやり方なら、いくつもお伝えできます。
「払う前に、リスクの小さいほうから試したい」
「もう振り込んでしまった」
どちらの方も、今の状況をそのまま送ってください。
私が自分で手を動かして続けられたものだけを、順番にお伝えします。
私も、ここまで来るのに何度も遠回りをしてきました。
「今回こそは」と思って、中身を確かめないまま払ってしまったこともあります。
その分、どこで立ち止まればいいのかは分かるようになりました。
一人で決めると、比べる相手がいないまま契約することになります。
ヤマト 今すぐ聞きたいことがなくても、登録だけしておいてもらえたら大丈夫です😊
判断に困ったときにすぐ聞ける相手がいるだけで、選び方はかなり楽になります。
いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。
読み込み中...