カメラを媒介につながっていく幾多の魂たちの共振に深く揺さぶられる。 映画館を出て日常がその波を鎮めようとするとき、 自分は理不尽なまでに頑なな国を作ってきた一員に他ならないと気づく。 闘いはまだ終わっていない。