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極私的疾走の軌跡 / 小林佐智子

¥3,000 税込

疾走プロダクションの代表・小林佐智子が自らの半生を描いたノンフィクション。長年、1972年の『さようならCP』から最新作の『水俣曼荼羅』までの映画監督・原一男の作品をプロデュースしてきた著者が、プロダクション設立50年の節目に、その仕事と人生を語った一冊。

小林佐智子
新潟市生まれ。新潟大学人文学部仏文学科卒業。上京後、日本シナリオ作家協会シナりオ研究所に通い、石堂淑郎、浦山桐郎ゼミ研究生となる。1972年、原一男監督と共に疾走プロダクションを設立。プロデューサーとして『さようならCP』(1972年)『極私的エロス・恋歌1974』『ゆきゆきて、神軍』(1987年)『全身小説家』(1994年)を製作。2004年には劇映画『またの日の知華』を脚本・製作。ほかに TVドキュメンタリー『追跡731部隊」(92,演出)『映画監督浦山桐郎の肖像』(98,構成)『花のいろは 歌舞伎役者・片岡仁左衛門』(03,構成)。ビデオ作品『学問と情熱 高群逸枝』(02,脚本)『旅するわっぱ ーイタリア社会的協同組合を探ねて1・2』(03,演出)『ニッポン国VS泉南石綿村』(2017年)『水俣曼荼羅』(2021年)製作。

A5サイズ 314ページ

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