「ノンフィクションW ゆきゆきて、原一男 ~反骨のドキュメンタリスト 70歳の闘争~」がWOWOWプライムで再放送されます

原一男監督の密着ドキュメンタリーが再放送されます。 新作の撮影現場の紹介もありますので、ぜひご覧ください。 ノンフィクションW ゆきゆきて、原一男 ~反骨のドキュメンタリスト 70歳の闘争~ 10/27(火)深夜1:45 WOWOWプライム http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107043/

9月30日(土)ネット番組「竹内+愛のコードレスでいこか」に原一男監督がゲスト出演

9月30日(土)にネット番組「竹内+愛のコードレスでいこか」に原一男監督がゲスト出演します。 http://cloudseven.jp/ 当日の公開生配信イベントにもご参加できますので、ぜひお申し込み下さい。
『竹内+愛のコードレスでいこか』公開生配信イベント 開催日:2015年9月30日(水) 時間:19:30開場 / 19:50開演 出演:竹内義和、八幡 愛 ゲスト:原 一男さん イベント内容: クラウドセブンにて毎週水曜日に大好評配信中のネット番組『竹内+愛のコードレスでいこか』の公開生配信が再び開催決定! 政治・経済などの社会問題や映画などのエンタメ、そしてお馴染みB級ニュースまで、二人の独自の視点でビシバシ切り込むトークは、配信開始から半年で早くも名コンビの呼び声高い! 二人の言いたい放題トークを生でご覧ください。 料金:前売:2,000円 当日:2,300円 ※1ドリンク付き チケット予約 メール予約:ticket@theater-seven.com メールのタイトルに「コードレス9月」とお書きの上、 ①お名前(ふりがな) ②電話番号 ③メールアドレス ④人数 をお送りください。 予約受付が完了次第、返信いたします。 ■ご予約受付完了メールは「ticket@theater-seven.com」のアドレスで送信しております。迷惑メール設定などで受信拒否をされている方は、必ず「@theater-seven.com」ドメインが受信できますよう、設定の変更をお願いいたします。 WEB:クラウドセブンHP:http://cloudseven.jp/ http://www.theater-seven.com/2015/b1_150930.html

「ノンフィクションW ゆきゆきて、原一男 ~反骨のドキュメンタリスト 70歳の闘争~」がWOWOWプライムで放送されます

原一男監督の密着ドキュメンタリーが放送されます。 新作の撮影現場の紹介もありますので、ぜひご覧ください。 ノンフィクションW ゆきゆきて、原一男 ~反骨のドキュメンタリスト 70歳の闘争~ 9/12(土)午後1:00 WOWOWプライム<初回> 9/14(月)深夜0:00 WOWOWプライム http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107043/ 番組紹介/解説 世界的に著名なドキュメンタリー映画監督の原一男。映画『ゆきゆきて、神軍』などで、戦後日本を問い続けてきた彼が、70歳を迎え、2015年に発表する新作に迫る。 映画監督・原一男。かつて天皇の戦争犯罪を追及したアナーキスト奥崎謙三を追った『ゆきゆきて、神軍』や、小説家・井上光晴の虚構の生い立ちをつまびらかにした『全身小説家』などのメガホンを取り、日本のみならず世界に衝撃を与えたドキュメンタリストだ。1972年の『さようならCP』でデビュー以来監督した作品は1本の劇映画を含めわずか5本。そんな今年70歳の原が約20年ぶりに新作ドキュメンタリーを製作し公開するという情報がもたらされた。 早速、番組の取材班は原への密着を開始。だが、作品の製作が予定より遅れる一方、並行して進めようとする企画の数は増えるばかり。原の胸中には一体何があるのか?教授を務める大阪芸術大学での授業風景や、“伝説のドキュメンタリスト”原一男の人物像に迫るとともに、何故、彼が新作の出来に納得いかず苦しんでいるのか?その理由を探っていく。 世界的に著名な映画監督・原一男が新作ドキュメンタリーの完成にあと一歩のところで難渋している。“常に最新作こそ最高傑作である”“輝かしい過去の数々の傑作をあえて振り返らない”そんな原一男にして、70歳という年齢は時代とともに歩むドキュメンタリストの終わりの到来なのか?若いドキュメンタリストたちとの交流、まだまだ実現していない映画の夢、さまざまな企画が、原一男を立ち止まらせない。常に前進しようともがく、熱く焦燥に満ちた現在を追う。 ※初回放送時の情報を掲載しております。   内容/物語 映画監督・原一男が約20年ぶりに手掛ける新作ドキュメンタリーの主人公に選んだのは、大阪・泉南地域のアスベスト災禍に苦しむ人々だった。『ゆきゆきて、神軍』や『全身小説家』など、今まで“表現者”の生きざまを描いてきた原にとって、市井の人を主人公にするのは初の試み。それは“生活者は撮らない”という自らの誓いを覆してまでの挑戦だったが、約8年も密着しながら納得できるシーンが撮れないと語る。それは“表現者=スーパーヒーロー”不在による物足りなさだった。従来の原作品は、撮る側も撮られる側も命懸け。だが、一般の市民にそこまでの覚悟はない。 撮影は原の期待するように進まず、だが一向に解決策すら見えない。それにも関わらず、敬愛するジャーナリスト田原総一朗への取材など、複数の企画を同時進行で進めていく。原が映画を完成しないのは意図的なのか?その理由を探るうちに、彼の意外な胸中が明らかになる。   放送前夜 「また泣いたんだって! ヤダヤダ! 見たくない! 恥ずかしい!」と、相方のプロデューサー、小林佐智子がほざいてます。コンチキショー! 泣いてる姿を曝す私が一番恥ずかしいと思ってるのに! ヒトの気も知らないで。 いやぁ、現場で何度も涙を流したなあ。 でも仕方ないよなあ、今回の取材は、私が貧乏だった頃の、過去の悲しい思い出を辿っていったわけだから。 私の故郷の山口県宇部市の炭鉱住宅跡や、山口市を訪ねました。 率直に言いますが、私は「母ちゃんっ子」です。父親である人を全然知りません。 母親は苦労して苦労して私たち子どもを育て上げてくれました。 そんな母親の事を語ると思わず涙がこぼれたって仕方ないやないか! 親子ほど年令の離れたディレクターが私を見て何を感じとったんだろうか?と、私にしても不安なもんですよ! 私は今回は撮られる側、いわばまな板の鯉。私がいくらヤキモキしたってなす術がないでしょ。 まあ、不様に写ってないことを祈るばかりです! 原一男 (2015年9月11日)